手話

先日
あるファーストフード店で
コーヒーを飲んでいた
すると
二人組の
聴覚障害者が
やって来た
その隣に座った
スポーツ帰りの
小学生二人
手話で会話する
二人を見ながら
手話について
語りだす
俺も手話始めよっかな
絶対出来ると思うワ
と大きな声で話す
そして炭酸飲料を
手話ですると…

いきなり
起立して
体一杯で
炭酸飲料を
表現している
相手がどんな
人であろうと
どういう状態であろうと
楽しんだり
喜んだり
怒ったり
悲しんだり
笑ったり
きっと
子どもは
なんなく
やるだろう
何も恐れず
怖がらずに
いつの間にか
気持ちと
行動とが
不釣合いに
なってしまったのか
社会を
知りすぎてしまったのか
それとも…