2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

専業主婦

20代は 専業主婦思考が 強いみたい 夫は外で仕事 妻は家で家事 賛成が 4割 そんな結果がでた 30代より 40代より 50代よりも その数は多いという もう随分働いたから 落ち着きたいから 結婚したい 今が一番 精神的に安定してる と 結婚した友の話 そう、皆20…

我慢

我慢するようになった 腹立たしいことも 相手に対する怒りも ウッと 我慢するようになった 以前なら吐き出していた 毒を 吐き出さないよう ウンっと 我慢するようになった 良いようにも 悪いようにも 思えてしまう この ウンッやら ウッやら 我慢して 我慢し…

いきる

こいつは誰なんだ 頭で話声がする この意思は この行為は この言動は どこから くるのか たくさんの たくさんの 人が集まって 成り立つ 社会という場で 私が私として 成立する どういう意味なのか これは一体誰なのか 心の声に 耳を傾けても それが自分であ…

デイケア

新型インフルエンザ発生で デイケアとリハビリに 行かなくなった おじいちゃん なぜか そんなことに 腹立たしくなる 以前から 行きたくないと グダグダ こぼしていた 新型インフルエンザを理由に 行かなくなったな、と イライラしてしまう ただそれは自分本…

笑顔

とても 美しいひとをみた 力がみなぎり 目から放たれる 強さと美しさが たまらなかった ただ本当に 輝いていた 正面で話す 友人も輝きだした こんな笑顔と美しさが 日本中 世界中に 広がればと思う 笑うことの効用が 言われているけれど 内面から 溢れる あ…

コーヒー

コーヒー求めて ウロウロ 外資系のチェーン店か ちょいとお高い喫茶店か 移動したくない これを一番に考えて 目前のカフェに 入った、途端 あっ 失敗 注文後も後悔の二文字が 頭を埋め尽くす 味 カップ スタッフ BGM 椅子 机 分煙 水 ただ全てが 合っていな…

子ども

いとこの子 8月15日で3歳に パチパチパチ 只今 いやいや! 反抗期だそう 話を聞いて! 構ってよ! そんな 裏返しのような 気もする その上 トイレで 用を足せないと 困った 困った!? シングル(一人親)のいとこ とても忙しい その上 祖父母も また忙しい …

花の色 虫を寄せ付け 花粉を媒介してもらい 子孫を残す そのために 花もその 色を 進化させたのだとか 花は色を進化させた では人間は? 肌の色も 髪の色も 大して 変わりはしない 二本足で歩き 手を使い 頭を使った 人間の色は それほどまでに 変わらなかっ…

守る

大阪では マスクだらけ 7割かな 私は3割か 侮ってはいけない そう知りつつも なぜか3割に 我が身を守る そのために 白い布で 皆が口元を 覆う 帰宅すれば 手洗い15秒に ガラガラうがいを10秒間 連日のニュースでは マスクを求める 長蛇の列が マスク姿の 通…

ひきこもり

知り合いの子が ひきこもり中 親はヤイヤイ 子は黙々 社会はギズギズ 昔から あったのか ひきこもり 怖がらなくても 恐れなくても 受け止めるから 出ておいで と 言ってくれない 失敗しても 落ち込んでも また起き上がってこればいい とも 言ってくれない 一…

口元が への字に なっているのが 気がかりで なんとかしようと 試みた それが 声出し 大きな口を 上下に動かし への字と おさらば しよう カラオケは 嫌いだけれど 朗読や アナウンス 英語の独り言は 身に合っている 腹から 大きな声で アイ アウ アエ アオ…

服がない 身に合った 着心地の良い 納得できる 一着が欲しい 色や デザインは たくさん 見かけるけれど サイズが ない やせても 肥っても 合わない 見た目ばかりに こだわって 本当に人を見て 作られてきたのかな 服も時代や社会を 表している 目が回るほど…

偏った 貧しい 「美」 に対する 価値観を持っている 世間でいう 「美」に 翻弄されている 頭の先から 足の先まで どう見せるのが 「美」なのか 教わった 小・中・高時代 今でもその 価値観を 崩せないでいる 止められない 身体ウォッチング 筋肉やら 背中や…

良し悪し

自分は良い子 そう生きてきた 大きな 大きな 間違い わたしは 間違いを 犯す かもしれない わたしは 人を殺めてしまう かもしれない 人を傷つけてしまう かもしれない (もうスデに) あらゆる悪への 道は開かれている そこに積極的に 足を踏み入れなくても …

ペラペラ

高校時代に 留学していた と 言うと ペラペラ なんや と 返ってくる ペラペラどころか 恥ずかしいくらい お粗末なもの けれど いっぱい いっぱい 生きていた 何も知らず 何も分からず いろんな支えの中を 精一杯生きていた いま もう一度 行ってみたい そう…

まさか

ドンッ ガラガラガラ そんな音を身体で感じた 高速道路で なにやら 事故発生 まさかの 事態は 常時の行動が 現われる と、辺りを見渡す 普段は 精密な機械の ように動く周囲も このときは 本能が目覚めるのか 動きが違う 数十分後に 聞こえる ペリペリペリ …

残骸

どうしても 忘れられない 人が… 2年も経って いい加減に と思うものの 外出するたびに 五感が動きだす 残骸探しに 反応してしまう ポッカリと 心に穴があく そう言うけれど なんだか違う 勝手に 動く五感が見つける 残骸で 積もり積もった 塊が 何かを塞いで…

勝敗

もうアカンわ 負けてしもうたわ ボソッと 呟くおじいちゃん 腫瘍が見つかって 誰かに 何かを 言いたかったのだろう 部屋に 散らばる ハツラツとした 姿の写真 毎日毎日 手のつけられない 大荷物の 部屋に 閉じこもる おじいちゃん 何を考え 何に悩み 何に恐…

忘却

土を踏むことを 忘れていた 空気を吸うことを 忘れていた 風の冷たさを 忘れていた 人がこれほどまでに 優しいことを 忘れていた こんなあたしでも 受け入れてくれる 人や場所があることを 忘れていた 世界はココだけでないことを 忘れていた もしかすると …

しまった

しまった また 言ってしまった また 出てしまった また 責めてしまった 家族の 痛いほどの 希望や苦しみが 分かるのに それを叶えることの できない 苛立ちが クチャクチャの 塊になって 吐き出して しまった 自制できない 己 後味の悪さを 一日中 残して し…

シングル

たいそう 苦しんだ 恥じたし 身を小さくして 見つからないよう 分からないよう 小さいながらに たくさん たくさん 考えて 悩んだ 親がシングルということに 重荷がとれたのは 同じくシングルの母をもつ 作家さんのはなし 誰も悪くない カワイソウ この言葉 …