春 桜の亡骸が 美しく 地面に触れていた 夏 セミと鳥と 二つの 合意を耳にした 秋 死者は それは楽しそうに 棺を運んでいた 冬 この世の 境目が 猫の瞳の その奥に あることを 見てしまう
トックン トックン ドックン ドックン からだに こころに 沁み渡る 色褪せた 嘆きに 傷の痕 7年目の冬 やっと 到着しました あなたの心。 ドックン ドックン ドックン ドックン 今では 遅い、 遅すぎた ごめんなさい。
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