どこまでも
どこまでも
あてもなく
けれど
一心不乱に
突っ込む
声を掛けても
肩を叩いても
何をしても
ただ
真っ直ぐに
一点だけを
見つめている
良くも
悪くも。
なぜ
そこまで
こだわるのか
そんな
熱を
帯びたニンゲンが
たまらなく
好きなのだ
みんな
けっこう
ヘン。
けど
そんな
姿に
いつも
惚れてしまう
燃えて
燃えて
ただ
焦げないように