口から こぼれた 数年振りの ことば。 少し ぎこちない。 だけど、 こころの 声、 からだの 声、 震えながら ふたつの声が 空気に触れた。 パチンと 微かな 音を響かせ 風に運ばれ、 飛んでゆく。 だいじょうぶ。 きっと、また ふたつの声を 聞くだろう。 う…
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